藤井流星＆本郷奏多「スティンガース」で“おとり捜査班”メンバーに、玉山鉄二も出演

森川葵が主演を務める新ドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」に、藤井流星（WEST.）、本郷奏多、玉山鉄二が出演するとわかった。

本作は、“おとり捜査”を専門とした警視庁内の異端チーム「スティンガース（囮捜査検証室）」の活躍を描くだまし合いエンタテインメント。スティンガースを率いるリーダーで、おとり捜査のプロフェッショナルである捜査官・二階堂民子役を森川が担う。

藤井は捜査一課から配属された刑事・乾信吾（いぬいしんご）に扮する。ラグビー部出身の彼はおとり捜査に否定的な態度を示していたが、二階堂にラグビーの動作とおとり捜査の共通点を指摘されたことで、次第に才能を開花させていく。本郷が演じるのは、公安部から異動してきた水上涼介（みなかみりょうすけ）。ゲームマニアである水上はルールさえ理解すれば展開を見通せる知略を持ち、ひそかに警察内での人脈を築き上げている。

玉山は警察庁審議官・西条巧（にしじょうたくみ）役に起用された。彼はスティンガースの創設者であり、大学の後輩の二階堂をリーダーに抜擢した人物。極めて不評だったおとり捜査班を常に擁護し、二階堂のよき相談相手でもある。3名のコメントは後述した。

「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」はフジテレビ系で7月22日にスタートし、毎週火曜21時よりオンエア。脚本を「おっさんずラブ」「ライオンの隠れ家」などで知られる徳尾浩司が手がけ、演出を松原浩、中島悟、伊藤彰記が担う。

火9ドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

フジテレビ系 2025年7月22日（火）スタート 毎週火曜 21:00～21:54
※初回15分拡大

藤井流星 コメント

オファーを受けたときの感想

刑事役は以前にも演じさせていただいたことはあったのですが、今回演じる乾の役柄の説明を聞いて、とてもワクワクしますし、こういう役をやってみたかったので、とても嬉しかったです。

台本を読んだ印象

事件を解決していく中で、「えっ！」って騙されるような部分があったり、どんでん返しがあったり…台本を楽しみながら読みました。これから始まる撮影が楽しみやな、と思いました。

自身と、演じる乾信吾のキャラクターで似ている部分

近いといえば近い。おとり役に最適というか。愚直にまっすぐ進むタイプやと思うので、曲がったことも嫌いですし、自分で言うのもおかしいですけど、「馬鹿なまっすぐさ」みたいなところは、近いと思います。

撮影に向けて準備していることや心掛けようとしていること

準備していることで一番わかりやすいのは髪型かな（笑）。小学生ぶりに髪を刈り上げて、ここまでの短髪は芸能界に入ってから初なんじゃないかなというくらいです。そこはドラマを見てくださる方、今までの活動を知ってくださっている方に一番分かりやすいポイントです。髪型を変えると気合いが入るんで、ここから“乾らしさ”を考えて出していけたらと思います！

森川葵との共演歴や印象

心強いですね（笑）。映画と舞台で過去に共演させていただいていて、今回で共演3回目になるので、とても安心感があるし、またご一緒できるのが楽しみです。

視聴者へのメッセージ

本ドラマでは日本にはまだ存在しない“おとり捜査”が描かれます。おとり捜査だからこそのどんでん返しや、普通の刑事ドラマにはない面白い展開がめちゃくちゃあると思います。ドキドキハラハラしながら、最後はスカッとしてもらえたら。どうスティンガースが事件に立ち向かっていくのか、楽しみに是非ご覧ください！

本郷奏多 コメント

オファーを受けたときの感想

“おとり捜査”をテーマにした作品ということで、日本では今まであまり作られてこなかったテーマなのかなと思いますので、すごく挑戦的で面白そうな作品だなというのが最初の印象です。

台本を読んだ印象

事件が起こって、最後は解決をして、その中にどんでん返しがあったり、“そうだったの!?”と驚くような展開のあるドラマが昔から見る側として好きなので、台本を読んでいて楽しかったですし、今後の撮影が楽しみだなと思いました。

自身と、演じる水上涼介のキャラクターで似ている部分

水上は様々なゲームが得意で頭脳明晰な役柄ですが、自分も頭を使うゲームが大好きなので、自分と似ている部分かなと思います。ですので、あまり作り込まずに、そのまま演じられたらいいなと思っています。

撮影に向けて準備していることや心掛けようとしていること

ナチュラルな役柄というか、あまり気取ってもいないキャラクターなので、フラットに自然体で演じられたらいいなと思っています。

森川葵や共演者の印象

森川葵さんは“器用で表現力も豊かで何でもできる方”という印象が強くあるので、今回の役にぴったりだなと思いますし、かっこいいリーダーを演じられるのを楽しみにしています。その他の共演者の皆さんも素敵な方々ばかりなので、これからチームとして1クール一緒に撮影するのが楽しみです。

視聴者へのメッセージ

分かりやすく、楽しんで見てもらえるドラマに仕上がると思いますので、ぜひご家族や大切な方と楽しんで見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします！

玉山鉄二 コメント

オファーを受けた時の感想

プロデューサーの松原さんとは以前にご一緒したことがありすごく良い作品作りが出来たので、またご一緒できることを嬉しく思って、即OKしました。

台本を読んだ印象

よくある刑事モノと違って、ゲーム感があったり、駆け引きがあったり、それぞれのキャラクターが際立っていたり、“斬新な刑事モノ”ができるんじゃないかなと思っています。

自身と、演じる西条巧のキャラクターで似ている部分

クレーバーに見えるけどおちゃらけた部分があったり、ちょっと抜けた感じやクイックなスイッチを持っている部分は僕もそういうタイプなので、存分にその武器を使っていきたいなと思っています。

撮影に向けて準備していることや心掛けようとしていること

作り手の方々とコミュニケーションを大事にして、芝居を楽しみながらやっていきたいと思っています。

森川葵の印象

以前にご一緒した時に、森川さんは娘役だったんですけど、本当に真面目で正義感が強くて、自分の意思をちゃんと持っていて。すごくちゃんとした大人というか、むしろ親役の僕の方がポンコツみたいな感じで（笑）。また一緒に芝居をするのが楽しみです。

視聴者へのメッセージ

素晴らしいキャストとスタッフが集まって、最高の刑事ドラマを作りたいと思っています。是非ご覧ください。